東京大学生産技術研究所
人間・社会系部門
木質構造学
腰原研究室
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活動木質構造伝統木造>奈良井
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2007-
塩尻市奈良井(宿場町 長野)
Shiojiri-shi Narai, Nagano, post town
長野県塩尻市の重要伝統的建造物群保存地区。奈良井の木造建物群の防災計画

 中山道の木曽11宿のひとつ、鳥居峠を控えた宿場町だが、塗櫛や曲物による産業町でもあり、最盛期には「奈良井千軒」とも呼ばれた。上・中・下の三町からなり、南北延長約1キロメートルに及ぶ。街道に面しては、もと板葺きで二階に手摺をもつ旅籠屋形式の町家が連続して並んでいる。勾配の緩い屋根は、庇より大きく軒先を出し、深い軒で街路を包み込む空間構成に特色がある。
構造キーワード
 並び家、差鴨居

共同:早稲田大学長谷見研究室、京都大学林研究室
担当:松田昌洋(東洋大学)、熊谷考文
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