東京大学生産技術研究所
人間・社会系部門
木質構造学
腰原研究室
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木質構造>伝統木造
伝統木造建築
 伝統木造建築は、古くから日本で用いられてきた継手・仕口など木組みを主な接合方法として建てられた建築であり、建物種別としては、社寺建築、塔、木橋などの大規模な構造物から町家、農家などの民家まで多岐にわたる。

 これまで伝統木造建築は、大工の経験学によって発展してきたが、工学的視点から、伝統木造建築の構造要素である、太い柱、垂れ壁付独立柱、土壁、貫、組物などの耐震性能を構造実験、地震被害調査を通して明らかにしていく。

研究テーマ

社寺建築
  • 関東地震における鎌倉の社寺建築の被害(1992-1994)
  • 寺院本堂(妙真寺:神奈川県)地震観測(2008-   )
  • 五重塔1/5模型振動台実験(2004-2008)
  • 五重塔構面振動台実験(組物付軸組)(2007-   )
  • 旧正宗寺三匝堂(会津さざえ堂)構造調査(2007-   )

農家型民家

町家型民家

木橋
  • 岩国錦帯橋の構造性能・経年変化(2000-   )

地震被害調査

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